上場って何?
上場企業とは、証券取引所で誰でも自由に株式を購入することができるようになることを言います。上場企業の株式であれば私たち一般の人が購入することができるということです。
上場と言っても、東証一部・東証二部・ジャスダック(JASDAQ)・マザーズ(MOTHERS)などなどいくつか種類があります。
上場制度がなかったら?
上場していない企業の株を買おうとすると、本当にA社の株の価値って1000円もあるのか誰が判断するのでしょうか?もしかしたら100円の価値しかないのに、1000円と言って売っているのかもしれません。このA社の株を買うために、「あなたの会社の財務情報を見せてください」と毎度毎度、専門会社に調査を依頼してたら、キリがありません。コストも莫大にかかり、買うか買わないかを決めるためだけにお金を払うことになります。この調査を省くために生まれたのが、上場という制度です。上場することで毎度財務の情報を調べる手間が省け公正に取引することができるようになっています。
上場しているということは、財務状況がクリアになって誰からでも見れるようになっているということです。
こちらに詳しい記事があるので合わせて読んで深めていきましょう。
市場指数
株を語る上で欠かせない言葉があります。この4つの言葉何かはわからないけれど、何となく聞いたことがあるかと思います。
特徴としては以下のようなことがあります。
①・②の問題点
個別銘柄によって株価に影響が出やすい
Ex.ユニクロ・softbankの影響が多大に出る
③・④は①・②に比べ時価総額のため個別銘柄の影響を受けにくい
株式チャート
株式チャートは大きく3つ「ローソク」・「移動平均線」・「出来高」に分かれます。逆に言えばこの3つをしっかりマスターできれば株を読むことができるようになります。
詳しくは次の章で説明しますので、今回は、概要を学んでいきましょう。
ローソク
投資家のその時の動きや勢いを見ることが出来ます。
白色と黒色の四角の箱をローソクと言います。
移動平均線
移動平均線は、「5日平均線」「25日平均線」「75日平均線」の3種類あります。
5日平均線は1週間の株価平均、25日平均線は1ヶ月の株価平均、75日平均線は3ヶ月の株価平均を算出して言います。
移動平均線を見ることで、どれくらいの人が儲かったか知ることが出来ます。
出来高
投資家の注目度を示します。
投資家の注目が高ければ出来高のグラフが上昇し、注目度が低ければ、グラフは下落します。出来高が高くなると株価も上がりやすくなります。
まとめ
今回は株式の基本的なことをお伝えしました。株式には大きく3つ「ローソク」・「移動平均線」・「出来高」に分かれることがわかり、イメージがついたかと思います。しかし、この3つから何を読むことでき、何を示しているかはまだお伝えしていません。次回からは、1つ1つの役割について詳しく説明を行い、練習問題も挟みながら、1人で株式を読むことができるようになるまで読者のみなさんを持っていきます。次の講座から1つ1つ解説していきます。
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