動画の配信プログラム
動画配信をするにも順序があります。一気に自分の発信したい情報を出してしまうのはよくありません。視聴者の立場を考えると、見たいものが全部アップされていて、見れるなら見てくれます。しかし、その次のアクションに持っていくことが難しくなります。というのも、今後見てくれる可能性が低くなります。「興味あった内容見れたしもういいか」となってしまいます。動画配信で重要なことは視聴者が見たいと思う動画を見せると言いながらもいかに見せないかが大切になります笑。(最終的には見せますが一気に見せないということです。)
iMovieを使った動画編集方法を12回に分けて配信することを例に説明します。
まず12本の動画を溜めて一気に配信してはいけません。上のようなカリキュラムを立てて実行します。
iMovieで動画編集方法を配信するのであれば、
- iMovieを使ってできること
- 動画の編集方法
- サウンドの挿入方法
というようにテーマに沿って動画を制作し配信していくイメージです。
しかし、現段階でiMovieを使った動画編集方法は数多くYoutube上にUPされています。その中から自分の動画を見てもらうためには、コンテンツの内容だけを重要視しているだけではうまくいきません。
ここで重要になることは、モチベーションと自分のライフスタイル関する動画です。
自分のことを知ってもらいファンになってもらうことができれば、視聴者は動画を見てくれます。ファンを増やすためにライフスタイルを発信し、この人は「こんなことをしているんだ」「こんなレストランで食事をしているんだ」というようなあなた自身のことを知ってもらいます。
あとは、不定期でiMovieに関係ないことを発信したり、知り合いとコラボ動画を上げることで認知を高めたりすることもしていきましょう。
ライフスタイル発信の重要性
人はいつの時代も人に集まります。話し方であったり、好感を持てる人など動画の情報だけでなく、誰が配信しているかを重要視しています。
動画を見ている中で、同じコンテンツを発信しているはずなのに、視聴者が伸びる人と伸びない人がいます。例えばゲーム実況動画など典型的ではないでしょうか?ゲーム実況者は、ゲームをしているところをUPして解説をしています。配信内容にあまり大きな差はないはずです。この差があなたのファンかどうかです。
ファンを増やすことができれば、ついてきてくれます。ファンを増やすカギとなるのがライフスタイルを発信し、自分のことを知ってもらうことです。
動画カリキュラム
時間を一切気にせずに作ってみましょう。短時間で効率よく作りたいという人もいると思います。もちろん早く作れることに越したことはないですが、始めのうちは慣れていないのもあるので、時間がかかるのは仕方がありません。何本もこなし動画を取ることに慣れてきたのであれば制限時間を作り、スケージュールを立てるものいいでしょう。
CREC法を意識して作っていく。
イントロ・コンテンツ・エンディング・アウトロの4部構成で動画を作ります。
イントロ
毎回始めの15秒ほどであなたを紹介する動画です。シリーズ化であることをアピールし、講師はどんな人(権威性)でどんなことをしている人なのかを示します。(固定)
コンテンツ
シリーズ化のアピールのために前回内容の説明を行います。この〇〇分で〇〇ができるようにないますよと目標の提示と聞いた後の姿を想像させます。
視聴者の興味を引き出すために現状の否定を入れます。今までは〇〇だと思われていたけど本当は違うということを伝える。この情報は本の情報だと弱いので、自分の経験談から感じたことである方が良いです。実体験を話すことで信憑性が上がります。
エンディング
次回の予告をいれます。インスタであればタグ付、Youtubeであればチャンネル登録を促し、他のSNSの紹介も行うことで媒体同士がクロスするようことで集客に繋がります。
アウトロ
他のプログラムがあることが伝えます。今回は、株式に関して配信しているけど、動画編集やプログラミングもやってるよと説明していきます。
戦略手順
動画に興味を持ってもらうためには、何もせずに待っているだけではありません。この人の情報を知りたいと思ってもらう必要があります。ではどのようにして情報に興味を持ってもらうのでしょうか?
Instagramを使います。
動画をみてもらうには、発信者に興味を持ってもらわなければなりませ。発信者の情報を見せることができる媒体がInstagramです。自分のライフスタイルを最も発信できると言えます。
Instagram(IG)の広告調整
今の時代SNSはたくさんあります。FacebookやTwitterなどありますがなぜInstagramなのでしょうか?
Ads Volume Management
広告の量を調整することができます。IGでは、ストーリーを発信することができます。10本20本上げることがそこまで難しくありません。その中の1本が広告であればどのように思うでしょうか?10分の1・20分の1であればそこまで不快ではありません。
しかし、FBやYoutubeでそんなに頻繁に投稿できない媒体で、毎回広告が表示されるとどのように思うでしょうか。
面倒くさいな・広告ばっかりやなと思うのではないでしょうか。
この問題を避けることができるのがIGです。
Ads Quality Management
広告感のない広告を出すことができます。普段私たちが目にするような広告はPRしたい物だけについて発信します。つまり普段の広告の主役は「物」です。一方でIGの広告は通常の広告とは別にさりげなく撮った1枚の写真の中の物をPRすることができます。つまり主役はあくまで「発信者」であり、発信者が〇〇を使っている、この使っている〇〇をPRできていることになります。
Branding Management
IGは頻繁に更新することができるたため、人の目に触れやすく、毎日見ていると「あれ、この人会ったことあるんじゃないかな」と錯覚してきます。親近感が沸くと、その人の言葉は、全く会ったことのない人が言う言葉よりも信頼が増します。これがブランディングのマネージメントとなり、IGでしかできません。
ザイオンス効果とは、接触頻度を増やすほど、相手から好意を持ってもらいやすくなる現象のことを言います。
ザイオンス効果については、こちらに詳しい記事があるので合わせて読んで深めていきましょう。
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