この記事でわかること
ビジネスセンス=感覚
営業・広告・マーケティング・経営・講演などどの分野をとっても必要になるスキルです。
講演なんて場数踏んだら上手くなるんじゃ無いの?と思っているみなさん!場数で上手くならないんです!
場数だけで上手くなるなら校長先生の話=長くてつまらないなんてなる訳ないじゃないですか笑
では、売っている物、売り方、ツールも同じなのに、なぜ売れる営業と売れない営業と分かれてしまうのでしょうか。
ビジネスセンスの問題
まとめ
センスがあるのは、(頭の中で考えている)見えないものを見せることが出来ることです。
想像での理解=比喩化=ビジネスセンス
センスがないというのは、相手の感覚を刺激するスキルがないということ
言葉での理解=言語化ではまだ足りない
物は言いようは本当
正直に物事を伝えるな
事実だけを伝えるだけでは、インパクトが薄く、全く脳に入ってきません。
物事を伝えたいのであれば、共感を伝えなくてはいけません。相手が何を想像するかまで考えて言葉を選ぶことができたら、あなたの勝ちです。
例 : あなたはコンビニへ行きました。その時、店員さんの声が聞こえます。
①今なら唐揚げ100円です
②今なら揚げたてジューシーな唐揚げ100円です
頭の中で何をイメージしましたか?
①パックに入った唐揚げ
②揚げたての唐揚げ
を想像したのではないでしょうか?
あなたならどちらが食べたいでしょうか?
伝えたい言葉は、「唐揚げが100円です。お買い得だから買って!」
でも頭の中でイメージする物はこうも違います。
伝え方だけで、想像するものが違い、魅力的に見せることも可能なのです。
見えないものを見せるスキル
視覚伝達 感覚伝達
目に見えているものを説明するのではなくて、見えない分をイメージさせる。
TSA Thinking 2歩先のイメージを伝えろ
1歩先イメージさせるのではなく、2歩先までイメージさせてこそ相手に覚えてもらうことができます。
TSAとは、Two Steps Ahead(2歩先)
OSAとは、One Step Ahead(1歩先)
例 唐辛子を説明する
OSA 見たものに対して連想されるヴィジュアルイメージの伝達
→辛い+赤い=辛くておいしい真っ赤な激辛唐辛子
TSA 見た目ではなく、比喩的の伝達(社会共通のイメージを入れる)
→辛い=火を噴く、汗が止まらない=汗が滝になるダイエット唐辛子
少し考えさせて、脳内発火を起こさせる=印象に残る
先ほど言った様に「少し考えさせて、脳内発火を起こす」必要があります。
『おばあちゃんでもできる????』あっ!!
おばあちゃん=機械に疎い・優しい・パソコン苦手
→そんなおばあちゃんでも理解できるんだ=簡単なんだ
簡単を伝えたいのであれば、共感を伝える。
印象を残すことができれば、当日に契約が成立しなくても、後日お客さんから連絡してくれる可能性を上げることができます。
TSAワードを作るフレームワーク
販売プロモーション
Mission : 明太子を海外の人にも食べてほしい。
V : COD ROE 直訳すると(たらの卵)
C : 見た目が良くない。気持ち悪い
I : おいしいよ・高級だよ
美味しいタラのたまご?高級卵?
V : 外国人が共感できる高級でおいしい卵ってなんだろう?
キャビアだ+辛い
Spicy Caviar(スパイシーキャビア)
文字を変えるだけで印象は全然違いますね。初めてこのプレーズを聞いた時は鳥肌立ちました。笑
こんなネーミングだけで全く異なるイメージを想像してしまうのですから・・・
発想の転換がビジネスチャンス
自分の思惑を達成するために、言葉を選んでいるのに如何しても相手に伝わらないことがあるのではないでしょうか。
正直に話しているので伝わらないのですが、相手が何をイメージするかをVCIVのフレームワークを使用しイメージしていきましょう。
オリンピックのボランティア → オリンピックのゲームメーカー
駐輪禁止 → 自転車捨て場
雨の多い日 → 虹がたくさん見える日
料理がまずい → 珍味を味わえる
伝える言葉を少し変えただけなのに、印象が大きく変わります。それなら正直に話すよりもTSAでインパクトを与える言葉を探ましょう。
人はいつの時代も言葉に集まっています
コメント
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