世界の言語の百科事典といわれているEthnologueによると、世界には現在7100を超える言語が存在していると言われています。そもそも私たちが使用している日本語は、どのくらいの人が話しているのでしょうか。
世界の母語人口ランキング
順 | 母語人口 |
---|---|
1 | 中国語(885) |
2 | 英語(400) |
3 | スペイン語(332) |
4 | ヒンディー語(236) |
5 | アラビア語(200) |
6 | ポルトガル語(175) |
7 | ロシア語(170) |
8 | ベンガル語(168) |
9 | 日本語(125) |
10 | ドイツ語(100) |
(単位:100万人)
結果はいかがだったでしょうか。
中国語が多いと言うのは予想通りでしょうか。人口が多いので母国語として使用されている言語として1位になるのは当たり前かもしれなですね。
過去に多くの植民地を保有していた国、人口が多い国がランキングの上位に上がってきています。
しかし、ヒンディー語はいかがでしょう。インドは人口13億人ほどですが、多数の言語が入り乱れているので、人口の割りに話している人が少ない印象ですね。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/siryo/attach/1379956.htm
世界の言語の中で、母国語として使っている言語人口の文部科学省が発表している世界の母語人口ランキング
学びたい言語は決まったか
母語として使われているランキングは、中国語ということがわかりましたね。日本の隣にあるので、観光・ビジネスでも使う機会が多いので、覚えるに越したことは無いのは確かですね。
私は英語という答えが打倒あると思います。理由は3つあります。
- 多くの人が第二言語として学び最も伝わりやすいから
- 日本人にベースとなる基礎がある程度あるから
- 教材が豊富
1つ目は、他の国の人も英語を第二言語として学んでおり、最も伝わる言語であるからです。
2つ目は、義務教育の中で文法などを知っているからある程度の基礎があり、0から他の言語を学ぶのに比べ効率が断然良いからです。
英語の文法の順番に慣れると、他の言語を覚えるときに違和感なく学習できるメリットもあります。結果論ですが、英語を習得できたという成功体験も次の学習にいきます。
3つ目は、学ぶ人口が多いため、学習に必要な教材、スクールが充実しているからです。提供者が多いということは、価格や質の勝負が提供者間で発生するため、勉強する私たちに取ってもメリットが大きいです。
こちらは母国語ではなく、どのくらいの人がどの言語を話しているかをランキングしたものになりますので、関心のある方はこちらもどうぞ。
最後に
英語を学べとは行ったものの、どのように学べば良いか悩む方は多いと思います。学ぶ方が多すぎて選択肢が多すぎるのも事実です。
言語を学ぶ上で、独学(座学)だけは意味がないので、英会話教室、オンライン英会話どちらかに通うことになると思います。
次回は、英会話教室とオンライン英会話、それぞれについてメリット・デメリットを交えつつお話します。
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