事業アイデアを作る方法

MUPカレッジ

起業には2種類の方法があります。

  • 「解決型」 : 社会の不を解決する
  • 「趣味型」 : やりたいことや得意を生かす

解決型

「不」の選定方法

最近あなたが「不」に感じたことを書き出して見ましょう。

Ex.コロナの時の満員電車、病院の待ち時間

「不」の要素を書き出した後に、要素分解+他者意見のヒアリングを行います。

私生活、ビジネスで感じた「不」をどのくらいの人が共感してくれるかもヒアリングを行っていきます。これはInstagramのストーリーの選択型質問などを使用してみるのもいいかもしれません。

写真

「不」の深堀

次に選定された「不」を1つ1つを細かく深掘りして考えていきます。

ここで使うのがダブルダイヤモンド思考です。

1つ「不」を選んでどうすることで解決できるかを考えます。そして、解決策をどのようにマネタイズするか考えます。

例えば、「不」=満員電車の時、どのようにしたら満員電車を避けることができるか考えます。つまり何があったら「不」を解決できるのかを広げて考えます。

今回は、テレワーク・自転車通勤・バス通勤の3つに広げました。(4つ5つでも構いませんが最終的に1つに絞らなければいけません)

3つの中から1番良い一つに絞る作業をしていきます。テレワークが出来ない職種の人が多いので今回は見送り、自転車通勤は家からオフィスまでが近いことが前提なため、限度があるため見送ります。バス通勤は最寄りの駅から都市部の駅までなら運行が可能であると考えたため今回はバス通勤に絞って考えていきます。

次にバス通勤をどのようにマネタイズするかを考えていきます。

  • 定額制=定期
  • 予約制=前日予約
  • 企業提携=福利厚生で捻出

また3つに広げ1つに絞ります。

通勤のため毎日利用することがわかっているため、定額制にしよう。

定額制朝食付き通勤バスサービスをリリースしよう。

趣味型

解決型よりも、趣味型の方がおすすめです。副業が解禁されている今の時代本業でお金を稼ぐことができているため、楽しいこと・好きなことでビジネスを始めていくことも出来ます。

クロスクリエイティビティの考え方

新しいことを見つけようとするのではなくて、既存の情報同士をつなぎ合わせて新しいものを見つける方法です。

A×B=AB

0から1を生み出すのではなくて、元々あるものを掛け合わせて新しいものを作る。新しい物を生み出すのが難しいのであれば、既存のアイデアを使って、組み合わせていきましょう。

パカパカ携帯を使っていた時は、音楽のダウンロードをいちいち行っていました。しかし、現在音楽を聞く方法は、ストリーミング再生が基本です。これも全く新しいアイデアではなく、音楽容量を圧縮する技術✖️ストリーミング再生によってSpotifyなどのサービスが誕生しています。

代表的な成功例はTUTAYA+STARBACKSです。

クロスクリエイティビティーについてはこちらに詳しい記事があるので合わせて読んで深めていきましょう。

ビジネスアイデアの作り方

この表に当てはめて書いていきます。

what・can

何を提供するかを書きます。

EX.プライベートジム

who

提供するものに興味を持ちそうな人はどんな人なのかを細かく書いていきます。

Ex.健康意識の高い人・痩せたい人・お金がある人

why

なぜ興味を持ちそうなのかを細かく書いていきます。

Ex.健康が大切だから・自分1人で出来ないから・見た目が気になるから

what else

提供するものに興味を持ちそうな人が他に興味を持ちそうなことを細かく書いていきます。

Ex.健康食品・スポーツ器具やウェア・交流

ボディメイクをしたい➕健康食品

=定食付きのパーソナルジム(1ヶ月間の食事メニューの管理)

アイデアが良くても、収益を上げることが出来なければ、ビジネスとしては成立しません。そのため、サービスとして成り立つのであれば、事業計画書の作成に進みます。

事業計画書の作成については、こちらに詳しい記事があるので合わせて読んで深めていきましょう。

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