最高のプレゼンは人を動かす 

MUPカレッジ

あなたはプレゼンと聞くと、どの様なイメージを持つでしょう?

  • プレゼンって才能でしょ
  • 話すこと苦手だな
  • 話始めると何を言っているかわからなくなっちゃう

このようなネガティブなイメージを持っている方は多くおられます。

しかし、これは思い込みでしかありません。

誰でも最初は下手なのです。プレゼンをする機会がない人ほど苦手意識を持っています。なぜかというと「やったことがなくて・・・」「急に話すことが飛んだらどうしよう」つまりあなたを取り巻く不安が苦手意識を作る要因になります。

つまり、場数を踏めば上手くなります。初めから上手な人はいません。どれだけ場数を踏んだかどうかが重要になります。

これも間違いです。

場数を踏めば上手くなるなら、校長先生の話があんなにつまらないわけないですよね。

つまり、プレゼンの方法を学んで、練習していく必要があります。

どうやったらいいの?

ここから先を読んでみて下さい。これはMUPカレッジで紹介されているノウハウが詰め込まれています。

この記事を読んでわかること

まとめ

結論:プレゼンは、相手に行動させること!

プレゼンは相手にサービスを理解してもらうことでも、話すことでもありません。理解して動かすことが出来て初めて成功と言えます。

プレゼンをした結果、相手にどうして欲しいのかが1番重要です。

プレゼンの趣旨は3STEP

プレゼンをする際に考える重要な3つのステップがあります。この3つのステップを個別に見ていきましょう。

STEP1 プレゼンの目的

何のためにプレゼンをするか確認します

目的がずれたプレゼンをしても仕方がないありません。

  • 社内に向けて?社外に向けて?
  • 契約を取りたいのか?(To 顧客)
  • 協力してもらいたいのか?(To 販売店・協力会社)
  • 誰かに伝えて欲しいのか?(To 担当者→決済者)

STEP1 5W1Hの理解

誰に何のために、どのようにというような5W1H把握します。
相手に電話して準備をしていきましょう。

WHAT テーマは何?

何について聞きたいのか?

WHY どういった経緯?

なぜ、それを聞きたいのか?訪問前にリサーチをする。

HOW どの様に?

1対1?セミナー?

WHO 誰に?

誰に話すの?特に重要な聞き手は?

WHEN いつ?

いつどこでやるの?

STEP2 聞き手の理解

誰に向けてプレゼンをするのか確認します

聞き手によって、プレゼンの方法は変わります。

  • 決済者?
  • 現場の者?
  • 社長?
  • 上司?

どの立場にある人に、会うかを事前に調べて訪問しないと、何を伝えたら良いかわからないからです。

聞き手の役職を意識する

立場によって、見えている物、考えていること、展望は異なります。それは立場によって、評価されるポイントが違うからです。どんなにいい内容でも、聞き手のニーズにマッチしていなければ、聞き手を動かすことは困難です。

そのためにも、どの様な提案を欲しているかを見極めていきましょう。

メンバー 

立場:作業の効率化・面倒と手間の削減を気にしている。端的にいうと、早く終わって自分が楽にならないかなぁと考えている可能性が高いと言えます。

ではメンバーに伝えるメリットは、何でしょうか?

あなたの作業が減りますよという提案が刺さります。
例えば、今まで入力に要していた1時間がたったの5分でできます。


コストを削減できると言われても、コストを削減したすることがメンバーの課題でなければ、心に響くことは少ないと考えられます。

中間職

立場:短期的な効果を気にしている。売上を上げてくれと考えている可能性が高いと言えます。

では中間職に伝えるメリットは、何でしょうか?

即時性があるという提案が刺さります。
例えば、〇〇を利用することで3ヶ月で〇〇%の売上増がが期待できます。

売上げ増加の事例などが効果的だと言えます。

社長

立場:利益がどれだけ残るか気にしている。

では中間職に伝えるメリットは、何でしょうか?

長期的な戦略性、コスト削減の提案が刺さります。
例えば、〇〇を利用することで、営業の育成にかかるコストが20%削減することができ、尚且つ今以上の成長が期待できます。

STEP3リード

STEP1・2を踏まえ、何をどの様にやっていくのかを考えていきます。

会う人によって、何を求めているかの優先順位・仮説立てをします。自分がそのポジションなら何を気にしそうか、何が大切かを考えてみましょう。

中間職なら・・・

売上向上→他社の実績を交えて説明していこう。

何年後より今の評価が大切→即時性の効果があるってことを説明しよう

社長なら・・・

社内への影響力は大きいものの、企業では事業部ごとの決定権があるのではないか。社長から決済者に対して、働きかけてもらうように提出用の資料も用意しておこう。

ストーリーライン

何をどの様に伝えるかの順番を意識しましょう。伝え方1つで同じことを話しても全く別物に聞こえてしまうからです。

聞く準備が出来ていない人に対して、どれだけ完璧なプレゼンをしても意味がないですよね。ではどの順番で話始めるのが効果的だと言えるのでしょうか。

集中力の推移

最初の30分がピークです。1時間経過したあとはほとんど頭に入っていません。

話す順序

興味を引くテーマ→サービスの詳細

聞き手の興味を一気に引きつけるためにのワードを選びましょう。

サービスの内容を先に説明しても、相手の耳には入っていきません。買うかわからない物をずっと説明されても頭に入ってこないからです。

Youtubeの数秒間の広告を覚えていますか?興味がないから覚えていないのです。

もし覚えているのならなぜでしょうか。おそらく何回も何回も繰り返し聞いているから覚えているだけであって、興味がない物を覚えることは難しいです。

プレゼンは1回きりのチャンスです。相手が興味を持っていない状態で話ても覚えてもらうことはかなり厳しいです。

だから最初に興味を引く様なワードを使って聞く耳を持たせる必要があります。そのために興味を引きつけるワードがから話す様にしましょう!!!

これだけで相手に覚えてもう確率が劇的に増し成功する確率が上がります。

コメント

  1. […] 最高のプレゼンは人を動かす MUPカレッジこの記事を読んでいただくことで、プレゼンを行う前の準備方法 ・聞き手の理解 ・プレゼンの話す順序がわかります。 http://www.yuichirooutputblog.com2020. […]

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