顧客ニーズの可視化〜前編

MUPカレッジ

あなたはこの問いに答えることはできますか?

これを読んでいただくことでわかるようになります。

EIの集合体がSIとなります。

マーケティングでは、この見えていない部分を操るスキルが重要になります。以前、ビジネスセンスの記事でも、『ビジネスセンス=見えないものを見せてあげる力』と定義しました。

何をするにも、相手が気づけていないことを気づけさせることが大切なのです。

見えない物を見せるスキル 氷山の一角

相手が気づいていないけど、重要であることがはよくあります。カフェにコーヒーを飲みに来ていると思ったら、コンセントがあるから来ていたなど、

他の記事で詳しく解説していますので合わせて読んで深めていきましょう。

私の例ですが、ユーザーが見えていなかったものを提供したことで注文を取ることができた事例です。

先週販売代理店さんから見積依頼を受けました。ユーザーは安く仕入れるために、いくつもの相見積もりを取っているみたいです。その中の1つとして私にも声がかかったわけですが、価格で決めるから特価で出してくれとの依頼でした。

競合について話を伺うとあまりにもスペックの低いものと比較されていることがわかり価格で勝負しても勝ち目がないため、一言「検討されている他社の製品より作業効率を3倍にできる方法に興味があればご連絡ください」と伝え見積の辞退を行いました。

ユーザーは価格にばかり目がいっており、実際に使うときのイメージが欠落している状態でした。私は今回「3倍」と言うフックワードを使った訳ですが、そのまま価格勝負ではなく、スペックにも目を向けさせることで受注をいただいた訳です。

見えていなかった、購入後の自分が商品を使用している姿とスペックを見せることで受注を得た訳です。

見えないコンビニ戦略の例

100円の差=時間(便利さ)

何気なくコンビニに行っているように感じるけれど、私たちが行っているのではなくて、コンビニが私たちを引きつけている(コンビニのマーケティングにやられている)

見えない資産の例

資産とは、資を産むことです。

例えば、2020年に家を1億円で購入したとします。2021年の価値は1億円以上or以下どちらでしょうか?

株や土地などの資産は、市場の変動によって価格が変わります。つまり、株式・不動産投資をしている人が見えている事実は、株のグラフや市場がどのように動いているのか、つまり、資産や市場になります。

ここで本当に見ておかなければいけないものは、見えていない事実です。

では、市場価値を変動させているものとは何でしょうか?景気です。景気が良い時は、企業の株価は上昇し、景気が悪くなれば株価は下落します。では景気はどのように決まるのでしょうか?

景気は人の感情によって変化します。

今回のコロナのように、「怖いなぁ〜」・「景気が悪くなりそうだなぁ〜」と思い株の売却に走ると株価が下落し一気に景気が悪くなります。この「人の感情」が見えていない事実に当たるわけです。

SNSが最強の影響力資産

影響力=見えない資産です。資産といえば、株式や家など目に見えるものばかりを考えてしまいませんか?影響力は有形ではないがちゃんとした資産になります。インフルエンサーや著名人が最たる例に当たるのではないでしょうか。

資産とは、資を生み出すということです。インフルエンサーなど影響力からお金を生み出しています。

正しく影響力を使うことで莫大な資産を築くことができます。

人を集めるのは、いつの時代も言葉!

SIやEIを使い、マーケティングを構造化し、SNS集客結果に繋げます。

いつの時代も人を集めるのは、言葉です。ユーキャンの流行語大賞など言葉が人の記憶に残り人を集めています。こういった言葉を発信できるツールこそがSNSであり、最も重要なことなのです。

発信しているあなたが誰かを伝えてくれるのがSNS!!

Instagramでその人のライフスタイルを伝え、Youtubeでインフォーマティブを伝えることができます。

Instagramで自分の私生活、「こんなところでご飯を食べているよ」・「ここで勉強しているよ」というのを発信することができます。

インフォーマティブとは、商品の利便性、素材、使い方などを詳しく述べることを言います。

Youtubeチャンネルで「〇〇の情報を発信するよ」とインフォーマティブを伝えることができます。

SNS戦略で考えるべきフレームワーク

出口戦略

あなたはフォロワーを集め何をしていきたいのでしょうか?1000人を集めることが目標だとすると次に何をしたいのか考えていく必要があります。例えば、商品の販売をしたいのか、この1000人からさらにあなたに興味を持ってくれている人を別のグループに招待しオンラインサロンを開くのか、色々なことができます。

もしあなたが地域のコミュニティーを作るのであれば、地域性の狭さを生かし、飲食店や美容室を作るかもしれません。ファンがあなたの地域にいるのであれば、集客面がド新規のお店より圧倒的に有利になります。

1000人のファンを作ることについては、こちらに詳しい記事があるので合わせて読んで深めていきましょう。

アイデアの作り方

クロスクリエイティビティー思考で考えます。

クロスクリエイティビティーって何?と思った方は、こちらに詳しい記事があるので合わせて読んで深めていきましょう。

売りたいものはジム

ボディメイクをしたい➕健康食品

=定食付きのパーソナルジム(1ヶ月間の食事メニューの管理)

コンテンツ戦略

Youtubeのカテゴリープログラム型カリキュラム

Impressionを獲得することが難しくなっている。

Youtubeでが配信をしている人は星の数ほどいます。それに比べ、Youtubeを見ている人は、変わらず1人1スクリーンです。つまり多くの動画がある中で、どれだけ他人に目を向かせずにチャンネル登録に導くかが重要となります。

では、視聴されたら必ずチャンネル登録をする確率をどのように高めていけば良いのでしょうか?

チャンネル登録率を高める方法

一気見させないことです。

ツァイガルニク効果というものがあります。

ツァイガルニク効果とは、人は達成したことよりも、未達成もしくは中断している物の方をよく覚えている現象のことを言います。

ここでポイントとなるのが、あえて一気見させない=未完成状態にすることで、続きが見たいと思わせ続けることです。

シリーズ化することで、次も見ようという心理状態にすることができます。続きをあえて出さないことで次の有料プランや他媒体のグループに移行してもらうことも可能となります。

続きが気になる例

私はOne Pieceの単行本を購入し続けています。

ジャンプの最新話を大概読んでいるので、内容も知っており、単行本は正直いりません。むしろ本のスペースも馬鹿にならないので購入した本は実家に置いてあります。しかし、買い続けてしまっているのです。

心理状態:ずっと前から持ってるし、今まで買っていたのに、今更買わないのはなぁ

80巻まであってそこから途絶える=未完成状態が気持ち悪いから買い続けています。

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