社会人から始める勉強! 勉強してない同僚と差をつけろ!!

社会人の勉強

会社に入ってから勉強していないと思う人は多いのではないでしょうか?

高校や大学在学中は、あんなにも勉強をしていたのに、なぜ社会人になった途端勉強をする人が減ってしまうのでしょうか?

目標がない、これといって勉強したいこともない、仕事で忙しいなど理由はたくさんあると思います。しかし、社会人になってからこそ勉強するメリットは多くあります。というよりメリットしかありません。

そこで今回は、社会人で始めるおすすめの勉強内容と勉強を継続するコツをお伝えします。ぜひ参考にしてください。

社会人で勉強している人は少数派?

社会人で勉強をしている人は3割くらいだと言われています。勉強を自主的にしている人でも週に4時間ほど、社会人の勉強時間は1日6分と言われているのはご存じでしょうか。

他の人が勉強していないからこそ、他人と差をつける絶好のチャンスだと言えるでしょう。

なぜ、社会人になると勉強をやめるのか

高校や大学在学中は、勉強をしていたのに、社会人になるとパタっと勉強をやめる人がいます。学生と社会人では生活が大きく変わるのも事実ですが、何が原因で勉強をしなくなるのでしょうか?

明確な目標が持ちづらい

最大の理由は、明確な目標がないからです。学生の頃は、テストがありますし、テストで悪い点数を取ったら怒られるなど、勉強をしなくてはならない理由がありました。しかし、社会人になると資格試験を受けない限り、テストはありません。

やった方がいいと思っても、いつまでになどの期限もないため、先延ばしにしたり、できない理由をつけてやらないこともあるためです。

何か挑戦してみたいものを見つけてみるのはいかがでしょうか?

勉強時間の確保が難しい

社会人になると仕事の時間が占める時間が多く、勉強時間の確保が難しくなります。そこに、残業も加わり通勤時間も含めると多くの時間が仕事に割かれることも事実です。

通勤の時間はお昼休みなど、ちょっとした隙間時間を見直してみましょう。

社会人で勉強行うメリット

社会人の勉強はメリットしかないと言っても過言ではありません。冒頭でもお話しした通り、社会人で勉強をしている人は3割程度です。勉強すればするほど、他人との差を広げることができます。また、獲得したスキルは勤めている会社以外の場で使える場合もあり、自分の価値を高めてくれます。ここでは、社会人の大きなメリットを2つご紹介します。

市場価値をあげることができる

市場価値とは、市場における自身の価値を意味し、「どれだけ社会から必要だと思ってもらえるか」ということです。

例えば、YしかできないAさんより、YとZができるBさんがいます。BさんはAさんに比べ、Yの他にZもできるので市場価値が高いと言えます。ざっくりこんなイメージです。

勉強をすることで、できることが増えたら、自身の価値は高まるため、市場価値が高まります。

昇給に繋がる

自分のできることが増えたり、成長すると上の立場にいくことができ、昇給にもつながります。

勉強を継続するコツ

勉強を始めたはいいものの、長続きしない方もいるのではないでしょうか?社会人は何かと忙しく、モチベーションを維持するのも大変です。長続きするコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

目標達成後の姿をイメージする

目標達成後の姿をイメージするとは、勉強した結果、〇〇になると思い描くことです。

目標を達成するということは、理想の姿と現実のギャップを埋めることを意味するため、そのギャップを埋めるために何をすべきかも自ずと見えてきます。

例、

目標:英語で日常会話ができるようになる

目標達成後:海外旅行に1人でいける。

目標を作る

勉強を始めるときには、何か目標を作りましょう。

目標がないと、何をどこまで行えばいいかわからず、「いつかやろう」と先延ばしにしてしまい、勉強が続きにくいです。また、目標を設定せず勉強を始めても、何からしたら良いかわからず、どこへ進めば良いかわからなくなってしまいます。

そのため、簡単な目標でも良いので、こうなりたいという目標を最初に作りましょう。

目標を達成のための、小さな目標を作る

先ほど立てた目標を達成するために、小さな目標も作っていきくことも勉強の継続にはおすすめです。最初から大きな目標を目指すのは、少し難しいので、小さな目標を複数作ってみましょう。小さな目標を作ることによって、少しずつ大きな目標達成に近づいていきます。それに加え、小さな目標を達成することによって、自信がつき、自分がどこまでできるようになっているのかを把握できます。そのためにも簡単な目標も一緒に作ってみるのはいかがでしょうか。

例、

目標:英語で日常会話ができるようになる

小さな目標:日常会話で使われる単語の勉強1日10単語をする、YouTubeで日常会話集のリスニングを1日10分する

勉強時間の作り方

勉強する時間を作るのが難しいと思う人は多いでしょう。しかし、ちょっとした気の持ち方で時間を作ることはできます。

朝早起きをする

朝早く起き、出社するまでの時間に勉強を行う方法です。夜だとテレビやゴロゴロしてしまい、いつの間にか時間が過ぎてしまっていることも珍しくありません。

まずはだらだらテレビを見ている時間を勉強の時間に変えてみるのはいかがでしょうか。

スケジュール管理を行う

何を勉強するかよりも、水曜日の19時から21時は勉強する時間とあらかじめ決めておいて、そのスケジュール通りに行動する方法です。もともとの予定に勉強時間を入れておけば、勉強の時間が確保できなかったという言い訳はできないはずです。

隙間時間を活用する

隙間時間とは、移動時間やお昼休みなどのまとまって時間が取れるわけではないが、数分の時間を作ることができるような時間を指します。

電車に乗ってゲームなどをせず、勉強することに時間を当ててみるのはいかがでしょうか。

勉強する環境を作る

勉強する環境を作るとは、お金を払うサービスを利用し、逃げられない環境を作ってしまう方法です。お金を払って始めた勉強なら、「〇〇万円払ったし」という気持ちが芽生え、投げ出すことが難しくなります。やらなきゃいけない環境を作って勉強を始めてみるのはいかがでしょうか?

おすすめの勉強内容

ここまでどのように勉強を続けてくのかについてお伝えして参りました。ここでは、実際に何を勉強するのが良いのかということについて触れていきます。

職務上で必要なことを学べと言っても、人それぞれなので、一般的に学んだ方が良いと言われていることをお伝えします。それ以外にも、おすすめの学習内容をご紹介いたします。

プログラミング

おすすめの勉強内容は、プログラミングです。もう耳にタコができるほど、聞いたよと思われる方もいるかもしれません。しかし、日常生活でパソコン、スマホを使わない日がないほど、ITは私たちの生活と密接に関わっています。そのため、プログラミングが役立つことはないと言えるでしょう。

実務レベルで活躍できるプログラマーが足りないという話は、耳にしたことがある人もいるかもしれません。

本業に生かすも、副業で新たに何かを作るにしても、まずはプログラミングの学習から始めてみるのはいかがでしょうか。

語学学習

次におすすめの勉強内容は語学です。これについても、今更おすすめの勉強内容にあげられてもと思う方もいるでしょう。しかし、想像してみてください。英語を話せるようになること、英語の文章を読めるようになった自分のことを。英語に慣れ親しむことができるとプログラミング言語の意味もわかりやすくなります。また、会社によっては、昇給に英語の技能が求められることもあるため、勉強する価値はあるのではないでしょうか。

その他

最後に、王道のプログラミングと英語の勉強以外におすすめしたい勉強内容をご紹介いたします。

・デザイン:副業でロゴやバナーの作成などができるようになる。本業の資料作成などにも生かすことができるので学んでおいて間違いありません。

・ライティング:今読んでいただいている記事を書くような仕事です。こちらも副業で使えるスキルです。

・マーケティング:データを分析し戦略を作ることお仕事です。ロジカルに物事を考える癖をつけることができます。

・パソコンスキル:意外とExcelやPowerpointが苦手という社会人の方をよくお見受けします。誰もが使うツールだからこそ勉強していて損はありません。

まとめ:新しいスキルを身につけ、同僚と差をつけろ!

今回は、社会人こそ勉強すべき理由や何を始めたら良いのかおすすめをご紹介いたしました。勉強を継続できない悩みにも答え、どうやったら継続できるのか、勉強時間の確保の仕方も記載しております。

まずは勉強を始める一歩目を踏み出すところから始めていきましょう。勉強してない人が多いのですから同僚と差をつけて、他より1歩、2歩先のキャリアへ進んでみてはいかがでしょうか。

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